リフォームのポイント

前回のリフォームでは、奥様のこだわりが詰まったキッチンをそのまま残していたため、いつか手を加えたいという思いを抱かれていました。ところが一人住まいとなったことで、キッチンの閉塞感が気になるようになり、より開放的で居心地の良い空間にしたいという願いが強くなっていきました。
ちょうどその頃、キッチンの扉が外れ、換気扇も故障するなど設備の老朽化が進み、「今こそリフォームのタイミング」と決断されました。さらに、キッチンと内窓の同時リフォームで補助金が活用できる制度があることを知り、背中を押すきっかけとなりました。
今回のプランでは、吊戸棚を撤去することで視界が開け、リビングとの一体感が生まれるように設計。補助金が使える内窓の設置により断熱性と快適性を向上させ、明るく開放的なキッチン空間を実現しました。